子宮頚がん ワクチン のご案内
年間約2500人の方がなくなっているこの子宮頸がんの原因は、ほぼ100%がヒトパピローマウイルス(HPV)というウィルスの原因であることが明らかになっています。
つまりHPVの感染を予防できるワクチン(サーバリックス・ガーダシル)を摂取することにより子宮頸がんの発症を防ぐことが可能です。
ワクチンの対象は10歳以上の全ての女性です
性交渉デビュー前の10代の女性に高い効果があると言われておりますが、近年特に子宮頸がんの発症率が上昇している20代~30代の女性にも、接種が勧められております。
また、子宮頸がんは高齢になるにつれて、死亡率が顕著に上昇していきます。40代以上の方、または50代・60代でも、発症を予防できるワクチンを接種するにこしたことはありません。
接種回数
子宮頸がんワクチン(サーバリックス2価・ガーダシル4価)は通常3回の接種を行います。初回接種の1カ月後に2回目、6カ月後に3回目の接種を行います。
※ 我が国では2009年12月認可の新しいワクチンですが、世界的には多くの国で集団接種を含み広く使用されているワクチンです。
接種費用について
子宮頸がんワクチン【サーバリックス・ガーダシル】
・サーバリックス2価
接種費用:1回 16,000円/税抜
※3回接種に必要な合計費用は48,000円/税抜 となります。
・ガーダシル4価
接種費用:1回 19,000円/税抜
※3回接種に必要な合計費用は57,000円/税抜 となります。
(国内未承認ガーダシル9価 お取り扱いあります)子宮頸がんワクチン 予防接種費用の定期接種化について平成25年度より定期予防接種となっております。
有効性とリスクを理解した上で受けてくださいとのお知らせがあります。
※厚生労働省からのお知らせ
【ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~】
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
【Q&A】
HPVワクチンに関するQ&A|厚生労働省(mhlw.go.jp)
当クリニックでは事前のご予約にてワクチン接種を承っております。
子宮頸がんワクチン(サーバリックス2価・ガーダシル)についてのお問い合わせは
お電話【03-5456-6282】か、ホームページ予約サイト(海外渡航用)、から事前に仮予約をお願い致します。
「子宮頸がんワクチン接種希望」とお伝えください。
※ワクチン接種後、体調に変化がないか30分ほど経過を診させていただきます。ワクチン接種をご希望の方は、診療終了の1時間前までにご来院するようお願いいたしております。
予約方法:お電話【03-5456-6282】か、ホームページ予約サイト、から事前に仮予約をお願い致します。
「子宮頸がんワクチン接種希望」とお伝えください。診療時間午前:10時~14時
午後:16時~19時
※金曜日は21時まで診療
休診日 : 毎週土曜日・日曜日午後
※日曜日は午前のみ診療しております。ご連絡先03-5456-6282
関連コラム
ダニ媒介性脳炎とワクチンの話
ポリオ(急性灰白髄炎)とワクチンの話4 - 2歳以降のIPV追加接種について
ポリオ(急性灰白髄炎)とワクチンの話3- 小児定期接種、移行期について
ポリオ(急性灰白髄炎)とワクチンの話2 - ポリオの歴史
ポリオ(急性灰白髄炎)とワクチンの話1 - ポリオとは?
ボランティアに行かれる方へ 予防接種について
お気軽に
お問い合わせください
診療時間 午前10時-14時 / 午後16時-19時[水・土休診]
※金曜は21時まで診療