日本気象協会の発表によると、今年＝2024年春の花粉飛散予測についての概況は以下となっています。
花粉飛散の概況
- スギ花粉は2月上旬に九州から関東の一部で飛散開始
- 飛散開始前から、わずかな量の花粉が飛ぶことも
- スギ花粉のピークは2月下旬から3月下旬、ヒノキ花粉は3月中旬から4月中旬
- 花粉の飛散量は、多くの地域で例年並みかやや多い
スギ花粉の飛散量は、非常に多かった昨年＝2023年よりは少ないものの、例年よりは多めとの事です。
スギ花粉の飛散開始時期については、２月上旬から中旬と例年通りもしくは少し早め。
飛散のピークは２月下旬から３月下旬と予想されていますが、少々気になる情報もあります。
梅の開花時期
2024年は、梅の開花が例年より10日以上早く、それにより“梅まつり”の実施時期を見直す必要がささやかれているとの事です。
梅の開花時期が早めであるということは、スギ花粉の飛散時期が早まる、ないしはスギ花粉の飛散前の“早期飛散”に関連する可能性もあると考えます。
(早期飛散とは、飛散開始前に少量の花粉が誤って？飛んでしまう現象の事。スギ花粉ではよくある事の様です。)
いずれにしても、花粉症をお持ちの方は、今年は早めに対処する事をお勧めします。
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“2024年 春の花粉飛散予測の発表” に対して1件のコメントがあります。