トルマリンとは、複数の成分で構成される鉱物質の物質で、圧や温度刺激によって、内部に微弱な電流が生じることが知られています。
 この微弱な電流は、マイナスイオンを生じます。
 マイナスイオンは、パソコンやスマホをはじめとする製品や鉄筋コンクリート新建材を使った住まいから発せられるプラスイオンを緩和する働きがあり、ストレスを軽減してくれる働きがあります。心身ともにリラックスできます。
 また、温度変化によるトルマリン内部の電位変化は、温度が下がった時などには保温効果として働きます。
 そのほかにも、人体の局所血流を良くする働きがあり、特に冷えやしびれなどの血流低下の症状がある場合には有効です。

 トルマリンを、腹巻の形で使用すると、直接おなかの冷えを防ぐことによる保温効果に加えて様々な東洋医学的効果が期待できます。
 お腹の冷えが改善すると、東洋医学的には“気”という生命エネルギーの摂取量が上昇します。これにより身体の脆弱性が改善されます。
 それにより、年をとった方は、体調の改善に加えて、すべての疾患の予備軍といわれる脆弱性の亢進=フレイルの予防、改善が期待できます。
 壮年期では、気の充実により、気力体力などのパフォーマンスが上がり、少量の食事で満足できるようになります。結果、引き締まった身体となり、メタボリックシンドロームの予防、改善が期待できます。
 冷え性の女性は、お腹が冷える場合はもちろん、手足の冷えが中心の人にも、生命中枢うであるお腹を温めるということで、直接的な冷えの改善効果があります。
 また、冷え性がある女性は、お腹に脂肪がつきやすい=ポッコリお腹となりやすいという悩みを抱えている方も少なくありません。そういった場合には、お腹を温めるということは、お腹の脂肪を取ること、ひいては全身のダイエットにつながる効果が期待できます。

お気軽に
お問い合わせください

診療時間 午前10時-14時 / 午後16時-19時[水・土休診]
※金曜は21時まで診療

author avatar
岡宮 裕 院長
1990年 杏林大学医学部 卒業 慶應義塾大学腎臓内分泌代謝内科に入局 横浜市立市民病院・静岡赤十字病院・練馬総合病院他 腎臓病・高血圧・糖尿病・血液内科やアレルギー疾患など内科全般の幅広い医療に従事。 代々木上原の吉田クリニックにおいてプラセンタ注射を使った胎盤療法等の様々な領域について研鑽を重ねる。 2009年 代官山パークサイドクリニック 開業 2011年 海外渡航前医療センター 開設